【面白く話すコツ】お笑い芸人に学ぶトーク術

面白く話すコツ

『BLTN PIGUMO’s BLOG』管理人のピグモ( @p_igumo)です!

営業マンとして、とても参考になる本を読みました。

タイトルは、

お笑い芸人に学ぶ ウケる!トーク術 昨日起こった出来事を面白く話す方法】です!

内容としては、

芸人はなぜ面白く話が出来るのか、ということを例を使って細かく解説しており、

よくある営業トークが書いてあるものとは違うタイプの本なのです。

お笑いの養成学校に入らないと教えてもらえないようなことを書いてありますので、

接客業や人前で話をするお仕事をされている方にはとても参考になりますよ!

作者

筆者は田中イデアさんという方で、

お笑いに関する本を出版、【ラジオCMグランプリ】、【のこすことば文学賞】など多数の受賞歴があります。

元々は鹿児島県出身。

大阪大学教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。

その後はなぜか教育者にはならず、マスコミ業界へ行くことに。

テレビやラジオの企画構成や映画の脚本を担当しながら、

若手芸人の発掘や育成を行なっており、

お笑い養成学校の講師もしているという、凄い肩書の方なんです!

田中イデアさんはもともとは人前で話すことが大の苦手だったようで、

会議や飲み会の場でも全く話すことが出来なかったようです。

そんな田中さんは、自分を変えるために

お笑い芸人を観察し、その特徴を分析し、それを実施しただけだと語っています。

感想

一般人の日常で起こるような出来事も、少しの工夫でこんなに面白くなるということに一番驚きました。

それと同時に、

お笑い芸人のトークスキルというのはかなり訓練され

さらに綿密に練られた構成を元に話をしている、ということを知り、

プロのお笑い芸人の凄さを知ることが出来ました。

本書では、

『お笑い芸人はなぜウケるのか』について、エピソードトークを例に出し分析していくのですが、実用性があり普段の会話でも普通に使える内容のものが多く紹介されています!

学んだこと

私はお笑い芸人ではないですから、ネタを血眼になって探す必要は無いとは思います。

ただ、営業をする上で、

面白いエピソードが一つでも多くあったほうがいいとは思うのは確かなので、

一般人の私でも使えそうな内容で参考になったことを書いていこうと思います。

緊張の緩和

なぜ笑いがおきるのか・・・これには緊張の緩和というメカニズムが関わっているようです。

ダウンタウンの松ちゃんがこのことについてよく話されていますよね!

緊張(不安)から緩和(安心)になった時、

たとえば、赤ちゃんのいないいないばぁ~がそれに当てはまるようで、

相手の気持ちが高まっている状態を緊張相手の気持ちが安心する状態を緩和と言います。

身近なところで例えると、

上司にめちゃくちゃ怒られているときに

野良犬が突然やってきて、上司の足にしがみつき凄い勢いで腰を振り出したら

怒られててもちょっと笑ってしまうと思うんです。

それが緊張と緩和なのかな、と勝手に解釈してみました。

5W 1H1D

以前別の記事に、

営業で5W1Hを使うと提案力が上がる、という記事を書いたのですが、

以前の記事とは一つだけ違う点がありまして、

お笑いの場合は、5W1Hに『どうした?(Do)』が加わります。

営業する上での必須スキル!コツは【5W1H】を使うこと!
『売れる営業マン』と『売れない営業マン』は何が違うのでしょうか? 話し方、身振り手振り、服装や会話の引き出しなど色々とありますが、 中でも提案力を左右する考え方で、【5W1H】というものがあります! 誰でも一度は聞いたことがありますよね? この考え方を使うことは、実は営業の世界ではかなり重要なんです!

5W 1Hの万能感、凄いですよね!笑

5W1H1Dの使い方としては、

いつ when

「学生の頃」→「中学2年生の夏休み」

どこで where

「マンション」→「高さ38階の超高層マンションで」

誰が who

「男が」→「サラリーマン風の男が」

【何を what】

「叩かれた」→「ほっぺたをビンタされた」

【なぜ why】

「浮気がバレて」など

【どのように how】

「いたずらをしかけた」→「落とし穴のいたずらをしかけた」

【どうなった do】

結論を述べる。

このように、具体的な情報をより正確に伝えることにより、想像が膨らみ笑いに繋がります

普段、職場の部下と話をしていると、

結局誰についての話なの?」とか、

何を一番伝えたいの?」と疑問に思うことが多々あります。

それは全て、この5W1H1Dが整理できていない状態で話すからなんですよね。

一つ気を付けないといけないことがありまして、

5W1H1Dを使った話の中に【語り手の気持ち】を織り交ぜ、

相手に共感をしてもらわないと笑いは生まれないようです

自分がその時に感じた気持ちを入れることにより、

それはかなり恥ずかしい思いをしたんだな〜」とか、

うわ〜、めちゃくちゃ痛そう」など、

相手の共感を得る必要があるのです。

例えば、

俺が昔に入っていた少年院で起きた話なんやけどな」と言われても正直引きますし、むしろほとんどの人は嫌悪感を持つので、そこから笑いは生まれにくい!

共感を得ようと思うのであれば、

昔付き合っていた彼女にフラれた時の話」とか、

就職活動をしていた時の面接官の話」など、

日常で誰にでも起こり得る話のほうが共感を得やすいのです。

起承転結

話の構造部分で一番参考になったことがあります。

それが、起承転結について、です!

普段誰かと話をする時に、

起承転結を意識して話す人なんてほとんどいないと思いますし、

そもそも起承転結を使って話をどう組み立てたら良いのかもよく分かりません。

起承転結は、物事の展開や構成を表す言葉で、

ストーリーや文章をその構造から大きく4つに分けたものを言います。

要は、話の構成を作っていく上での基礎中の基礎ということです!

大事だとは思いますが、いざ自分で考えるとなると難しいですよね・・・。

簡単に考えると、起承転はお笑いで言う「フリ」結は「オチ」です。

4コマ漫画の構成が一番シンプルな起承転結ですね!

面白い話は全て、

起承でしっかりと状況を説明し転で話を展開させたあと結でオチを作っている

この流れに沿って話をすることが重要なんです!

5W1H1Dに沿って話を整理し、共感ポイントを入れ、それを起承転結にまとめます。

話の導入部分。必要な情報を紹介する。

「起」で紹介した情報をさらに深める。

「起」と「転」をつなぐ役割。

話の山場となる部分。

予想外の展開を示すことで、聞き手の関心や興味を引く。

話のオチ。「転」を受けて最終的にどうなったのか。

比喩

トークの中身以外に、伝え方も身に付けないといけません。

表現方法を豊かにすることにより聞き手の興味をグッと引きつけることができ、

それがウケる話に繋がっていきます。

その内の一つで比喩を使うテクニックがあります。

例を出すと、フットボールアワーの後藤さんがよく使うあれです!

もはや、例えツッコミという新たなジャンルを確立していますし、

比喩を使うだけで頭の回転が早いな〜と感じさせることも出来ます。

実は無意識に私たちも日常で比喩を使っているので、意識すればもっと使えるはずなんです。

例えば、

もう後がないことを「崖っぷち」と言ったり、

評価を上げることを「株を上げる」と言いますよね?

このような比喩表現を自分なりに例えて言えるかどうかで、聞き手の印象が変わります。

比喩には2種類あり、

直喩

「まるで〜のようだ」、「もし〜ならば」、「〜なほど」のように、

比喩であることを明らかにしている表現方法。

隠喩

比喩であることを明らかにしない表現方法。

「〜まるで」や「〜なほど」などを用いない。

直喩は、誰もが日常でも自然と使うことがあると思います。

例えば、

お前の仕事のスピードは、まるで全盛期のボルトのように早いな!」とか、

準備せずに営業に行くとは、もし戦争時代なら武器も持たず突撃するようなものやで

などです。

隠喩は直喩よりも少し高度なテクニックに感じます。

例えば、

今の時代にスマホを持っていないなんて、原始人やないんやから」とか、

あれだけ怒られたのに平気な顔して、お前さてはアンドロイドやな?

などです。

擬態法

他にも相手の興味を引く表現方法で擬態法というものがありまして、

これも普段から普通に使っていると思います!

実際にはそんな音はしないが、その物の様子や、動き、心理、状況を音で表したり

人、動物、物事から実際に聞こえる音や声を表した言葉を使う方法擬態法と言います。

「シーン」、「バラバラ」、「バクバク」など、日常でよく使いますよね?

この擬態法を使うことによって、トークの臨場感を演出できます。

ここで私が面白いなと感じたのが、

みんなが普通に使っている擬態語ではなく、

独自の擬態語を使うとより一層面白くなる、という部分でした。

漫画ガンツに出てくる銃を撃つシーンの効果音なんかそうですよね、

あの「ギョーン」とかまさにそれです!

宇宙兄弟でも、結構や頻度で面白擬態語を使用しているのを見かけます。

シャワーの音が「シャワァァァァ〜」とか、頭突きの音が「ジダン!」とか!笑

まとめ

いかがでしたでしょうか?

やはり、面白い話をするにはコツがあったんですね!

営業に関して、話し方や動きを学ぶ場は多いと思いますが、

お笑いについて学ぶ場ってなかなかありません。

ただ、本書を読んだから急に面白く話せるわけではなく、

あくまで面白い話の構造を知っただけなので、

やはり何事も訓練は必要ということです。

爆笑を取る必要はなく、クスっと笑わす程度でもいいと思うんです。

それだけで周りからは面白い人、明るい人と思われます。

学校、職場、飲み会の場、人前で話す場など、

または営業や接客業でも必ず役に立つはずなので、

この”トーク術”を意識して生活してみましょう!

ちなみに、今回私が参考にした本がこちらです!